MENU

副業しないとやばい?副業はやめとけ?しないほうがいい?

この記事は下記のような疑問を解消できる内容になっています。

  • 副業に興味はあるけど、実際のところ副業ってどうなの?
  • 副業しないとやばい?それともやめておいたほうがいいのか知りたい
  • 副業をやるメリット、デメリットを知りたい

副業に対する皆さんのイメージや認識はどのようなものでしょう?
漠然と副業に興味はあるけど、

  • 仕事や家事で忙しく、時間的にも体力的にも副業に取り組めそうにない
  • 会社が禁止してるから、そもそも副業を始めることについて真剣に考えたことがない
  • 小遣いレベルでも稼げるならやってみたいけど、自分にも稼げるのかわからない

など
と感じている方が多いのではないでしょうか。

結論として、わたしはサラリーマンはいち早く副業を始めるべきだとは考えています。

理由は、ちょっと抽象的な表現になってしまいますが「副業はあらゆるケースにおいて恩恵をもたらすから」です。
詳しくは本文をご覧ください。

※前提として本記事でいう副業とは「自分の資産としてスキルや経験が積み上がっていく副業」を指しています(アンケートサイト・ポイントサイトの利用、フリマアプリでの販売、資産運用も副業として定義していません)

目次

副業しないとやばい理由

今の会社への依存度が年々増していってしまうから

前提として、あくまでも本業あっての副業となるため、本業で成果を出して評価を得るためのアクションは必要です。

ただ、今の会社で昇給・出世することだけを目的とした場合、社内で活かせるスキルや経験(会社資産)は培われても、社外で通用する経験やスキル(自分資産)の獲得・醸成は疎かになってしまいがち。

今の会社を辞めるつもりがない人もいると思いますが、今のままでは年々会社の外に出にくい状態になっていく、会社への依存度が増していることをリスクとして認識しておくべきです。

今は退職や転職を一切考えていなくても、会社の業績が傾いて給料が下がったり、揉めごとや人間関係のこじれから「辞めたい」「転職したい」と考えが変わることもあるでしょう。

いざ転職したいと思っても、今の会社でしか通用しないスキル・経験しか持ち合わせていなければ、転職も困難な状況に陥る可能性があります。
そのような会社依存への進行から抜け出すための手段として、副業を始めるべきと考えます。

働き方の変化に対応できなくなってしまうから

終身雇用が崩壊し、政府の後押しで雇用の流動化が進み、今後は転職者や副業ワーカーがさらに増え、複業・兼業が当たり前の働き方になっていくでしょう。
サラリーマンとして一社だけに勤める今のような働き方は少数派になっていくともいわれます。

自社でしか通用しないスキル・経験しか持ち合わせておらず、働き方を変える必要が出た際にも一社だけに固執し続けていては、時代の波に取り残されてしまいます。

そうならないためにも副業を通して会社の外に視野を広げ、自分の力で稼ぐ経験をしておくことが求められるでしょう。
副業を通して身に付いたスキルや、会社の看板に頼らずに個人で稼いだ経験が、自身のマインドと視界を広げ、たとえ会社が変わっても柔軟に活躍できる自信に繋がります。

変化に対応でき、稼ぎ方の選択肢を持っている状態こそが、先行きが不透明な現代をしなやかに生き抜くうえで大きなアドバンテージになると私は信じています。

自分次第で収入を増やすことが難しいから

副業をやっていない場合、収入は現在所属している会社からの給与のみとなっているかと思います。
給与はあくまでも会社が決めるものなので、収入を増やしたいと思っても自身で収入をコントロールするのは難しいでしょう。

一方、副業は自分の頑張り次第で収入を増やせる可能性が高い(伸び代がある)ため、会社で昇給・昇進を実現するよりも自身で収入をコントロールしやすくなります。

また、近年は国も推奨しているように、誰もが将来・老後に向けた投資(資産運用)にお金を回していくことが求められます。
投資はいかに早く始めて時間の力(複利)を活用するのがベターとされるため、副業を通して収入を増やすことができたら積極的にインデックス投資などにお金を回していきましょう。

副業をやるメリット

キャリアの選択肢が広がる

もし副業で稼ぐ選択肢がなければ、収入を上げる選択肢はその会社での出世・管理職を目指すという道に限定されがちです。
管理職にも人によって向き不向きがありますし、誰もが目指したいと考えているわけではないでしょう。

副業をやることで、会社で出世しなくても副業で収入を伸ばしていくというキャリアに別の選択肢を持てるようになります。

低リスクで刺激を得られる、視野が広がる

副業で得られるものは収入だけではありません。
副業を通して今までやってこなかったような仕事や、やってみたかった仕事を体験することで、自分の仕事の向き不向きを再認識することができたり、本業だけではできなかった刺激を得られたり、副業を通して新たな出会いや仲間ができることもあります。

副業は転職や異動に比べても低リスクで始められ、新たな刺激を生み出し、自身の視野を広げられる可能性を秘めています。

副業は収入を得られるだけでなく、「リスクを冒さずに小さく変化を起こせる」点がメリットの一つです。

本業にも活きる

本業での経験を副業に活かすのは有効な手段ですが、副業で得た経験やスキルも本業に活かすことができます。
本業と副業で互いに経験を補い合い、シナジー効果を生み出せると理想的です。

例えば本業でWEBマーケティングの仕事をやっている人が副業でブログ・アフィリエイトを始めた場合、本業での経験が自身のブログ運営に大きく役立つでしょう。
一方、副業を通して得られたライティングスキルやサイト運営の経験・ノウハウは、本業にも実体験として活きてくる場面があるはずです。

本業にも活かせるかという視点を持って副業に取り組むことができれば、副業で得られる効果を最大化できるでしょう。

副業をやるデメリット

今の会社でいち早く出世したい場合は副業をやらないほうがいい

目標が今の会社でいち早く出世することなのであれば、本業で成果を上げることに集中したほうがいいかもしれません。

なぜなら副業はラクしてすぐに稼げるものではないためです。
副業はあくまでも本業ありきで取り組むため、時間的にも体力的にも本業一本に比べて負担は増えます。

状況に応じて自身で副業に取り組むスケジュールを調整できないと、本業にも支障をきたす可能性もあります。
今の会社で”いち早く”出世することを目標としている場合は、副業に取り組むことはデメリットとなる可能性があります。

自由に使える時間は減る

当たり前のことではありますが、人に与えられた1日の時間はみんな等しく24時間です。
新しいことを始めるということは、これまでの生活の中に新たな時間を生み出す必要があるということです。

副業に取り組む時間を生み出すには、これまで余暇として過ごしていた時間などを削る必要があります。
例えば、テレビを観る時間やスマートフォンで動画やSNSをチェックする時間です。

起きる時間を早めたり、残業時間を減らしたり、通勤時間や本業の休憩時間を活用して時間を生み出していくことも求められます。

このように、副業のデメリットとしては必然的に自由な時間が減ることがあげられます。

会社が副業禁止ならリスクはある

会社の就業規則で副業が禁止されている場合に限りますが、場合によっては減給や降格のほか懲戒処分といった処分を受ける可能性があるため、そのリスク自体がデメリットと言えるでしょう。

副業が会社で認められている場合でも、社内を含め周りの人に副業に取り組んでいることは極力言わないほうが無難です。
なぜなら、仕事のミスが発生した場合など事あるごとに「副業をやってるから、、」などと言われたり、副業をやっていない人からよく思われないケースも多々あるためです。

会社で副業が認められている場合でもそうでない場合でも、副業はひっそりと取り組むほうがいいです。
使い方がちょっと違うかもしれませんが『言わぬが花』というやつです。

副業をしないとやばい人の特徴

今の会社で出世や管理職を目指していない人

今の会社での出世・管理職を目指しておらず、何かしら自身の市場価値を高めるためや専門性を磨くためのアクションを起こしているわけでもないという人は、副業を始めましょう。
副業を通して新たな刺激を受けることで自身の視野が広がり、目指す目標が見つかるケースもあります。

自身のスキルや経験が自社でしか通用しないと思う人

自身が培ってきたスキルや経験が社外で活かせるとは思えない場合は、社外でも活かせるポータブルスキルや経験を副業を通して培いにいきましょう。
例えば「ライティングができる」「SEOがわかる」「動画編集ができる」など具体的に言語化できるスキルや経験は、この先で転職をする場合にも活きてきます。

転職や異動では変化が大きくハードルも高く感じるかもしれませんが、副業なら始めるハードルも低く、もし仮に途中でやめたとしてもリスクはないはずです。

今の自分のスキルや経験が自社でしか通用しないと思う人は、副業を通して転職や異動に繋がるスキルや経験を培うという選択肢をぜひ検討してみてください。

今の会社でこのまま定年まで勤めようと思っている人

今の会社で定年まで勤めるつもりという人こそ副業をやるべきです。

なぜなら今は自身でそのように考えていても、労働環境がこの先どう変わるかはわからないためです。
自身の意思に反して会社の業績が傾いたり、人間関係の悪化などでやむなく退職・転職が必要となる可能性はあります。
いざ、転職が必要となったとき、または個人で稼いでいかなければならなくなったときに備えて、今から副業を通して会社の外に出た場合の準備を進めておきましょう。

副業を通してしっかり自身を鍛え上げて「いつでも転職できる」「いつでも個人で稼ぎ始めることができる」くらいの自信を持った状態になったうえで、今の会社に所属し続ける選択肢を取るのが理想です。

まとめ

副業をしないとやばい理由から、副業をやるメリット・デメリットなどまでを紹介してきましたが、
結論としてお伝えしたいことは「副業しないとやばい!」くらいに思って、副業に対して主体的なアクションを起こしていきましょうということです。

どんな副業をやるか迷ったら、ブログから始めてみるのがオススメです。

理由としては、

  • 始めるうえでのリスクがほぼない
  • 時間や場所に制限されずに取り組め、本業の状況に応じてバランスも取りやすい
  • 汎用的かつ実用的な幅広いスキルや経験が身につく
  • 他の副業に取り組む際にもブログで培った経験が生きてくる
目次